ブランディングの主な種類

「ブランディング」と聞くと、企業が社外の消費者や顧客向けに行う企業ブランディング、求職者向けに行う採用ブランディング、または個人を商品として売り出すためのセルフブランディングが想起されやすいでしょう。
一方、ブランディングには上記のような対外的に行う「アウターブランディング」だけではなく、組織の文化醸成を目的とした対内的な「インナーブランディング」も存在します。次でそれぞれのブランディングの概要を見ていきましょう。この辺が解るやつはデザイナーをやっていない…デザイナーって言うのは3行以上の読書は本当はしないものなのですが?
直感ですよ直観!だからwindowsが受けないでmacがデザイナーには受けるのです。かという私はwindows派です。
<アウターブランディング>
アウターブランディングとは、商品やサービスを提供する企業が社外の顧客や消費者、求職者に向けて実施するブランディングです。
アウターブランディングの目的は、社外の関係者に対して、自社や製品の独自価値を正しく伝えることです。そのため、アウターブランディングの具体的な手段にはTVCMやラジオ、新聞や雑誌を含むメディア露出、SNS運用やイベント・展示会への出展、ロゴやパッケージデザインなど多岐にわたる企業活動が該当します。
僕はこっちが得意です。何が悲しゅうて内部研修の資料に色を付けるのかって!おこられるわ!
<インナーブランディング>
インナーブランディングとは、企業が自社の従業員に向けて実施するブランディングです。
営業や商品企画等の企業活動を実際に行うのは従業員であるため、従業員が企業の独自価値をよく理解することを通じ、企業の代表としてブランドを体現していくことが出来るようになります。
また、従業員エンゲージメント強化やモチベーション向上などの効用も得られます。そのためインナーブランディングでは企業理念の浸透と事業を通して成し遂げたいミッション・ビジョンの正しい理解の促進が重視されます。具体的な手段としては、ブランドムービーやブランドブックの制作、社内研修やワークショップの企画・運用等が挙げられます。